東芝府中23-10NEC

今日はNECの知人たちとメインスタンドのNEC応援席で観ることになりました。一応東芝の旗持参でしたがさすがに振れないですねー。後ろの列にはNECの社長さんもご観戦でしたし。でも、違うチームを応援している人同士で隣に座って楽しめるのがラグビーの楽しみっていうことで。そーいうのが理解できるようになったというのは、その点ラグビーファンとして成熟したのかなぁとか思ったりする。
試合としては、いわゆる「ルールのある喧嘩」という感じでした。特に密集でのボールの奪い合い、両チームともギリギリのルール解釈で競っていました。試合中はあわや殴り合いなのに、きっと、試合が終わって着替えたら何もなかったかのように挨拶をしたりするんでしょーか、両チームは。今度対戦したときに、この前の試合の○○のシーンでは良くぞ殴ってくれたとか、そー言うことを思い出して言い合ったりするのかなぁ?それとも思い出したりすることはないのかな?あるいは思い出しても口に出したりはしないのかなぁ?・・・とか、どーでもいいことを考えたりしていたのでした。
勝負としては、本当に少ないチャンスをどうやってものにするかという感じでした。東芝フォワード戦にこだわらず(リーグ戦よりは押せてたけど)キックを混ぜたり、ペナルティをもらったらPKで得点を積み重ねたりして地道に加点。NECは一人がボールを持つ時間が長かったり、ちょっとした判断ミスでチャンスを逃したのが勝敗につながってしまった。
日本選手権での3度目の対戦が実現したら、さらなる本気勝負になりそうです。
それと、後半開始直後にインゴールで思いっきり足をひねって負傷交代した立川選手は大丈夫なのでしょうか・・・。来週のフルバックは誰が先発なのかなあ?