最近実感したこと。

私もこれでラグビーをちょうど1シーズン見てきたことになります。大きな大会から地元のグラウンドでのオープン戦までいろいろ見てきて、それが友達と会うよりも頻繁になってくると、だんだん選手たちが身近な存在になっている感じがしてくるんですよね。でもやっぱり選手たちとってファンというのは他人に過ぎないんです。私にとっては選手たちは、人づてに聞いたり、あるいは雑誌・ホームページなどなどいろんな媒体で知る機会は少なからずあります。でも向こうはこっちのことをなーんも、知らないわけなのです。
試合を観ていくにつれ、この選手ってどういう選手なのかなって、ついついグラウンドの外で知識をつけたくなってしまうんですよね。で、どれだけ知っているかで応援しているような気になってしまう。雑誌記事で読みましたよー、っていう程度ならいいにしても、選手たちはそれを喜んで受け止めてくれているんだろうか?その選手にとっては身近な友人にちょこっと話した程度のことまでもがいつの間にかその選手の知らない人にまで伝わっているというのはある種、気味の悪いことだったりするのかも?
そうしてみると、応援っていうのは、極端な話選手について顔と名前とポジションしか知らなくても十分できるものなのかも?という気がしてきた。