昨晩のNHK総合「親の顔が見たい」に大八木さん親子出演

大八木さんのお母様、想像と違って、上品な「京都の母」という感じでした。大八木家は当時150人もの部員を抱える同志社大ラグビー部の部員の溜まり場となり、おつまみを用意しながら(好評だったのが「ハムのてんぷら」!)なかなかレギュラーを取れない選手にも生かじり知識ながら「スクラムを組む姿勢が高いんとちゃう?」(京都言葉はもう少し違いますね^^;)と励まし、部員にも愛されていたんだそうです。
私は20年ぐらい前の大学ラグビーって良く分かりませんが、比べてみると現在の大学ラグビーは、いい意味での野性味とか、温かみとか、そういうのがなくなってきているのかなぁ、という気がしました。当時のメンバーと現在のメンバーで試合をするとどっちが勝つのかは分かりませんが、この20年の間にW杯が始まり、ファンの間でもBSやCSで海外のレベルの高いラグビーを見る機会が増えて目が肥えてしまっている。さらに少子化ともあいまって、高校や大学ラグビーの指導者は少しでも素質のある選手を集めて、世界でもある程度通用するレベルに育てていく、ということをそれほどインフラが整備されていない中で行わなくてはならない。
実は指導者の仕事や選手達のやるべきことや期待されていること、あとは必要な費用かな、って、20年前に比べてとても多くなってきているのかなという気がします(あくまで憶測なんですが)。