トップリーグ開幕戦

kumi01832004-09-18

秩父宮サントリーヤマハ戦は21-14でヤマハが勝ちました。前半は両チームともPGのみの得点で、両チーム通じての初トライが後半33分というスローペースな展開。最初のトライでスクリーンに映った#11冨岡選手(新人だったのね)の満面の笑みで本当の試合が始まった感じ。ヤマハは、#10マクドナルドの加入で攻撃面にプラスか。彼に行かせるのではなくて彼にディフェンスを集めさせて突破する方法。サントリーは1人目のディフェンスは去年より厚くなったものの、2枚目以降はまだまだという感じだったので、これからに期待です。
サントリー唯一のトライをあげた山下は一回り大きくなりましたよー。オウンゴールみたいなプレーもありましたが。。。それから注目の新人・山村はさすがにヤマハの中では「図抜けた」感じはなかったですが、確かフル出場だったか。そして試合中にふと思い出した、もう一つの注目の一戦は花園の東芝府中vs神戸製鋼秩父宮スコアボードによると前半は12-0で勝っていたのに後半は無得点で12-15で負けましたか。。新人・望月がトライをあげたのは良い収穫でしたが、油断したか?? 深耕するのはこのへんにしときましょう。他、三洋vsリコーが25-20でリコーの勝利と、三洋が台風の目と言われた中で意外な結果でしたが、3試合とも7点差以内のボーナス対象試合となりました。
写真は、サントリーが配布している応援うちわ。裏には「東京シリーズ」の日程が書かれています。
さて、明日は残りの3試合、NECvsIBM(秩父宮)、ワールドvsトヨタ近鉄vsクボタ(以上花園)が行われます。秩父宮は商売敵同士で観客席も熱い戦いになりそうな予感?注目はなんてったって現役バリバリの南アフリカ代表のSOヤコ選手。来日してまだ間もないそうなんですが、チームをどれだけ把握しているのでしょうか?それによっては、今回欠場の箕内のチームとはまた違った、しかし強いチームが生まれそう。一方昇格したばかりのIBM、今日のサントリーヤマハ戦もそうでしたが「トップリーグフォワードの反則すれすれな激しいボール争奪戦」にどれだけ対応できるかが問われそう(よく見たら、#4白水はNECから移籍しているんですね)。