アイツらが来るというので--日本A×NZU戦in秩父宮

熱い、暑い戦いを見てきました。
そういえば私は海外のチームとのラグビー試合を観るのは初めてなんですよ。
どれだけ実力の差があるのか?というのが気になっていたのですが、それよりも実際に見てみると本場NZのチームと試合をするとこんなに激しい試合になるのか!と思いました。
直接体をぶつけ合うスポーツは、単に「実力の差」とかいうありきたりの一言では片付けられないんですね。試合のペースが日本のチームとNZのチームは違うんだと思うんです。気温が高かったこともあるのか、あるいは普段の試合のペースの違うチーム同士の試合のせいなのか、結構選手たちのテンションも高く、「体力消耗戦」みたいだった感じ。「あわやシンビン」みたいなシーンもあったりして、いろんなところにエネルギー使っちゃって、そのために出てしまう些細な、パスやキックの判断ミスで得点チャンスを失ってしまうのが惜しかったなぁ。9番(伊藤護:東芝府中)・10番(大西将太郎:同志社→ワールド)・11番(栗原徹:慶応→サントリー)の動きを中心に見ていましたが、つぶされたり吹っ飛ばされたりする、その勢いも違っていましたねー。HB陣はさかんに声をかけているのがよく聞こえました。伊藤選手の後半つっていた足、将太郎くんのメインスタンド下への突っ込み、痛そうでした。クリはWTBでキックもやっていてお疲れさんトリーでした。
バックスタンドの体感温度は30度ぐらいあったような感じで、観ている私のほうも結構体力消耗しました。結構日差しも強いので、そろそろ帽子も必要です。私の周りは結構若いファンが多かったですね。それも「ミーハー」というのとはちょっと違って、ラグビーを知らない人が知っている人と一緒に来ていて、知っている人にいろいろ聞いているんですね(マウが人気者でした。それから織田選手に「ゆうじ〜」と叫んでいた人もいたような)。
そういえば、初めて「ハカ」を観ました。なんだか噂に聞く日体大の「えっさっさ」とかいうやつがこういうのではなかったかしらと思いました。学ラン着てやると結構さまになりそう??
【 試合結果  日本A15−17NZU 】