Suntory VS Saracens

海外のラグビーサイトPlanet Rugbyのインタビューにも出ていましたが、「プロ」と「セミプロ」の違いってやっぱり大きいなぁ、という感じでした。前半は一旦28−19まで逆転し、やはり日本の暑さには勝てないかな、と思ったら後半になって体当たり勝負!入替を利用しながらバテそうでついにバテないイングランドのプロチームはやっぱり強かった。結果42-61。 来月から欧州へ行ってしまうユウヤが出ていたら、「後半20分の男」永友がいたら・・・??いゃ、そういうんじゃなくって、大久保キャプテンが試合後にコメントしたように、「50%はゲームプランどおりにできましたが、あと50%は力負けでした」。 ボールをちょっと蹴って、日本のチームならタッチでしょう、というのをいっしょうけんめいに追いかけて取りに行く。ポイントからポイントへの守備・攻撃の戻りの早いこと。普段どういう練習をしているんだろう???というぐらいでした。普段から練習グラウンドの何倍もの広さの芝生の上で果敢に走っているんじゃないかな、という気がします。
でもサントリーも最後までよくついてってました。クリと小野沢さんは相変わらずトライゲッターとして活躍しましたが、私は前半41分の長谷川慎のトライに1票!!ウルイナヤウが蹴って取りに行ったと思えばトンネルしたボールはその後どうなるのかと思えば後ろから走って来たのが!『勝てる組織』の巻末の各選手のコメントのところで、”フットボールはあんまりやってへん。スクラムやってます”とか、”スクラムなくしたらワシラグビーやれへんやんけ”とか言っているのを思い出しました。どこがっっ!(笑)