おまけ:月寒ラグビー場

札幌の市内散策の通り道でもあったため、途中下車してみました。
ラグマガの選手名鑑巻末の地図はうろ覚え状態で行ったのですが、北海道の観光ガイドの地図に出ている「月寒公園」内にあるのだと思い、地下鉄は月寒中央の隣の美園というところで降り、月寒公園に行きました。
公園についたらまず案内図を見てラグビー場探し。・・・あれ、「ラグビー場」の文字がないっ!!野球場はあるのですが、フットボール系の球技場がないのです。どーいうこと?と思いつつ、近くを歩いていた年配の方に聞いてみたら、「ここにはないねぇ・・・ラグビー場?見ないからよく分からないけど、確かこの前高校の試合かなんか、やってたね・・・体育館のほうじゃなかったかな・・・」
というので、もう一度地図を見ると、確かに一駅先の月寒中央駅近くに「月寒体育館」というのがある。地図を見た感じ、隣にラグビー場のある広さではないのですが、とりあえず一駅地下鉄に乗ることに。
月寒中央駅に着き、地図を見ると、確かに体育館の隣に「屋外競技場」というのがある。それでも、これがラグビー場であるという確信を持てずに、現地を目指す。すると、体育館の向こうに、よく見慣れたメインスタンドらしきものが見えた。多分入り口は向こう側だとここからはラグビーファンの勘で入り口があるはずのところへ向かった。
ようやく見つけた「月寒屋外競技場」は市民向けの競技場のようでいながら、スポーツの緊張感のようなものが伝わってくるつくり。入り口が開いていたので、とりあえず受付ロビーに入ってみる。そこには様々な写真、サインなどが展示されていて、さながらラグビー展示室の様相。それを見て、私の探していた所がここだということを、ようやく確信できた。聞いてみたら、「月寒屋外競技場」という名前はついているが、ラグビー専用として使われているのだそうです。(だったら、最初からラグビー場、って看板つけてよ〜)
ここ月寒ラグビー場は、公式戦は年に一度東日本社会人で使われている程度、と理解していたのですが、展示を見ていると、過去には日本代表の試合(帰京後確認したところ、キャップ対象のテストマッチ)も行われたことがあるんですね。知らなかったです。東芝府中も足跡残しているんですね。あと明治も結構来ているらしい。なんていうことを、日が暮れるのを眺めていました。
気がつけば小一時間そこにいたのですが、ラグビー場探しに付き合ってくれた友人もよく退屈せずに。聞くと私が楽しそうに眺めているので、それを見ていて、楽しかった、と言うんですけど・・・(笑)