秩父宮の長い一日

実はお忍びで「女性のための初心者体験会」に参加してきました。関東協会のWebで募集していたのです。これは秩父宮の芝生に上がれるチャンスでは!と思わず申し込みしました。日ごろ運動不足なので、フィットネスは持つだろうか、、、という不安はありましたが。
集合時間はAM9:00。陽がバックスタンドの向こう側にあるうちから秩父宮にいるのはそういえば初めて。不思議な感じでした。 タックルや3VS3スクラムも指導して頂きました。タックルはサンドバッグみたいなの(正式名称なんていうんでしたっけ??)に当たりましたが、これ、最初はおっかなびっくりぶつかりに行くのですが、当たっているうちに、これがまたハマるのです(笑)。これでラグビーの虜になったという選手も結構いるのでは??
そして最後はタッチフット。オフサイドしてばかりで今泉コーチ(そうです、あの元サントリーの!)にも随分注意されました(笑)試合だったらシンビンかも・・?? ディフェンスに入ったときに、そのうちボールが回ってくると思われる正面にいる選手を押さえようと、ボールが回る前からつい接近してしまうのです。しかし、その正面にいる人自身はボールを持っている人の後ろで待ち構えていますのでそこまで近づいてしまうとオフサイドになってしまうんですね。だからある程度加速してボールを受け取るまで止めに走りにいけないのです。オフサイドにならないような守備をするのがこんなに難しいことだとは思いませんでした(私だけなのかもしれないけど^^;)。
これで応援しているチームの選手がオフサイドを取られても選手を非難できません〜(苦笑)
ちなみにいつも選手や協会関係者が利用されている本部の2Fが控え室になっていたのですが、帰りがけに「ジャパンクラブ」と書いてあって開いていた部屋があったのでチラッと見てみたら年配の方がお二人、ビールを飲みながら談笑。うち一人は慶應のOBと思しきブレザーを着ていらっしゃる。壁にはずらっと今までに対戦した海外のチームや国代表の楯。そうしたら、その慶應OBの方に中に入れて頂いてほんの少しだけ案内して下さいました。もう一人の方によりますと、今年70歳になる(には全然見えなかった!黙っていれば50代後半)この慶應OBさんは実はラグビー界の「大物」で昔日本代表でも活躍され、息子さんもまだ大学と社会人が拮抗していた頃(今から15年ぐらい前)の日本選手権で活躍されていたのだとのこと。
青井さん、くれぐれも飲みすぎにはお気をつけ下さい!!
その後は控え室でお隣だった方と一緒に明治日体大戦、慶應帝京戦を観戦。
そういえば日体大の「えっさっさ」初めて見ました。(日体大の試合自体見たの初めてかも)メインスタンドの上のほうであまり振りをつけずにやっていたのであまりよく見えませんでしたが、せっかくですからそんなところでちまちまやらないで、グラウンド上で披露して頂けることを私は希望します。(前もどこかに書いたことがあるけれど) ところであの「えっさっさ」ってどういう意味なんでしょう??
2試合目の慶應帝京戦はスピード感あふれる試合で見ていて楽しかったです。帝京は、慶應ファンからも拍手が出るほどすごく練習をしているという動きを感じましたが、それがなかなか得点に結びつかなかったのが残念。