京王沿線生活マガジン『あいぼりー』

というフリーペーパーがほぼ季刊ぐらいの頻度で京王線各駅で配布されています。
先週リリースされた第26号(2002winter)に、サントリーラグビー部キャプテン大久保直弥選手が「沿線のすてきな人」コーナーで出ていました。 大久保選手とラグビーとのかかわりなどで2ページのインタビューです。
大学からラグビーを始めて社会人1年目で初キャップ、2年目でキャプテンという異例のキャリアを持つ大久保選手。スポーツには素質という要素も左右するけれども、スポーツを「観る」側として会社に入ってからラグビーの魅力に取り付かれた私には、運動能力も人脈もなくても何か参考になる部分があるのではないかと思う。
それから、「ラグビー観戦の楽しみ方」として、 ”最初はどうしてもボールを追ってしまいますが、じつはラグビーは『ボールを取るまで』が一番面白いんです。いかにボールを相手から奪ってトライにつなげるか。その過程に注目してほしいですね。” ということだそうです。
先週の関東法政戦(たぶん副音声のほう)でも言っていた方がいましたが、トライをあげる選手がどうしても注目されますが、どうやって攻撃権を奪うか、それにかかわる選手達にも注目してほしい、ということでした。
私も2年前までは観戦初心者で、花園のスタンドでボールを目で追っかけるだけで精一杯だったことを思い出しました。