全国社会人大会代表決定戦

NEC(東日本7位)○78−26●釜石シーウェイブス三洋電機(東日本6位)○39−9●栗田工業

リピートクーポンを1枚残していたので、ちょっと様子見に(しかし、今季この言い回し、多いなぁ・・・)に行ってきました。
1試合目の釜石NEC戦は後半のみの観戦でしたが、試合の内容というよりも大漁旗と釜石サポータに囲まれて観たかったという試合。小雨と寒さのせいか、バックスタンドは在京のラグビーファン率は低く、せっかくだからもっと大勢のファンに囲まれて(しつこいようだけど、囲まれているというだけでいいのだ)観られればよかったんですけどね〜。元東芝府中のマコーミックさんもフル出場でした。マコーミックさんの全盛期も、釜石の全盛期も知らないファンなんですが(私)。
NECは前にも書きましたが、東日本では、気がついたら東芝に次いで観戦試合数が多かったチームでしたが、また観ていた(笑)やっぱり、本来の力を取り戻しつつあるという感じです。相変わらずお家芸?でもあるらしいノックオンはちらほら見られ、ノックオンオフサイドで後半立て続けに2トライ取られましたが(ここで集中力を発揮した、釜石のバックス陣もとてもよかった)。

しかし、関西のトヨタと東日本のNEC、緑のジャージの両チームのシーズン前半の「あれ?」で、全国社会人はリコー・ワールドとともに「死のC組(仮称)」を戦うことになります。このうち1チームは確実にトップリーグ入りできなくなると思えば、本当に激戦ですね。(って、見直してみたら、前にも書いてました・・・)東芝府中VS神戸製鋼も大一番ですが(^_^)

さて、お次は三洋電機VS栗田工業。栗田の試合は見るのは初めてでした。前半30分まで、三洋は攻めるもオックスフォードカラーの壁が立ちはだかり、両チーム共にPG1本ずつ。ディフェンスが良い、という風にも見え、攻撃においては外国人選手を中心とする個人技頼みで組織プレーに昇華されていないな、というようにも見えました。
よく東芝戦などの試合会場で見かけるラグビー界では有名なお方と少しお話をする機会があったのですが、なるほど、「ラファイアリ(※三洋の選手)が早々と抜けて、ラインアウトのリズムが合わなくなったね」。お〜なるほど!前半早々と二人ぐらい代わっていてNo.8が堀越になっていたり、マイボールラインアウトがあまりとれてないなーとは思ったりはしていたのですが。そういうことでしたか。って、そういうことでしょという感じなのですが、試合を総合的に見る力がただでさえない私が、寒さでさらに衰えていました。こんな私には日本代表のセレクターなんて勤まらないね〜。(って、誰も私には頼まないって(笑)