大学選手権準決勝

関東学院大51−28帝京大/早稲田大43−7法政大

今年のラグビー生観戦初めは大学選手権準決勝です。1時間ぐらい前に着いて〜いい席取って〜という計画だったのですが、目が覚めたら10:45。えー!!と、急いで支度をして、出かけました。K.O.が12:15だったことに助けられて、何とかK.O.には間に合いました。バックB指定の前のほうはかなり埋まっていましたが。しかし、こういうときに限ってタイミングよくこんな瞬間(1試合目の関東学院大×帝京大K.O.の瞬間。レフリーは桜岡さん)の瞬間も撮れてしまったりする。だったらもっといい席にしておけばよかったわと思うのは後の祭り。今年もいったいどんな1年になってしまうのでしょうね〜。
(とはいえ、実は前のほうだと傾斜が緩やかで観客の頭が邪魔になってグラウンドだけきれいにというのは難しいのですが)

それはさておき、1試合目は、こくりつ(ベスト4)初進出の帝京大と3連覇を狙う関東学院大の対決。スクラムで圧倒されているのを観て、やっぱり太刀打ちできないのは観るより明らかなのですが、勝てないとは多くの観客も分かっていながら、それでも最後まで選手たちの集中力と声援が途切れない試合でした。
帝京大は私が今秋受けた情報処理試験の会場になっていまして行ってきたのですが、ここを毎日走ったら鍛えられそう〜という八王子の丘の上にあります。「試験会場がラグビーの強いところに当たったら少しは勉強するかも〜」と期待して申し込んだら、ここでした。で、勉強したのかといえば・・・もともとダメもとで受けたのですが午後問題で点数が足りず、撃沈。そうしたら、その「ラグビーの強いところ」は大学ベスト4っすよ。ええ、今年「こそは」勉強します。

そして2試合目は打倒関東に燃える早大と、大物食いを狙う法大。私の座っていたバック自由は両隣とも熟年カップル(夫婦かどうかとかそういうことは置いといて)だったのでしたが、ここで両カップルとも早稲田ファンであることが判明。多分OBと思われる男性のほうが詳しくて、女性のほうは、つきあいといった感じで同伴です。
前半は10-7でわずかながらリードの早稲田でしたが、「後半はいっぱい点を取るからね」という目で隣の女性を見、実際そのとおりの展開になっていくにつれて女性のほうは満足顔。そして何もしていないのに男性のほうはなんとなく頼もしく見えてしまうのでした。
なるほど。私のサイトに訪れるOBを含む関西在住の同志社ファンからは毎年のようにこの時期になると、店長のもとに「ベスト4に進んだら国立でデートしようっ!」という申し出をたくさん頂いているのですが(かな〜り誇張)、これを経験してみたかったんですね(笑)。しかし、早慶明同の伝統校のなかでも、関東の3校は準決勝に進まなくても秋シーズン中に全国に中継される早慶戦早明戦といったビッグゲームでこういう状況を味わうことができる(実際に味わえるかどうかは、その年のチームの出来次第ですが)なんですよね。そういう伝統のビッグゲームを持たない同志社OBにはちょっと「不利」なのかも・・・。
同志社ファンの皆さん、違います???(笑)