トップリーグ開幕戦 サントリーVS神鋼

ようやくトップリーグが始まりました。
今日の開幕戦、サントリーVS神鋼(愛称省略)は国立メインスタンドのかなり前の方で見てきました。
メインだったのに、日差しが強く、暑かったです。バックスタンド観戦の方は大変だったかも。
試合は、その前のセレモニーから観ました。
サッカーの試合にありそうな、大きなジャージを客席に広げたり、人工芝の上に設けた旗の掲揚台にトップリーグ旗を掲揚したり(どうせなら、電光掲示板の上の本物の掲揚台に揚げたほうがかっこよかったけれど、TV映りの問題とか、走り回っていたのがスクールの子供たちだったので安全上の問題とかの事情があるのでしょう)
それから、客席上を大きなラグビーボールを運んだり。軽いボールだったみたいでふわふわしていたので、動きがあまりよくなかったです。見ていて小学校の運動会で、紅白に分かれて全員参加でやる「大玉送り」を思い出しました。こういう大観衆の試合でラグビーボールの大玉送りを全員参加でやったらどうなるんだろう。一度やってみたい。
・・・など、微妙にしょぼいかな、と思っていたところ、バックスタンド側のグラウンドで花火がうちあがりました。あれにはびっくりしたというよりも、意表を突かれました。

試合は、神鋼VSサントリーの試合をシーズン序盤で観る違和感ですね。寒くない環境で見ること。両チームとも未完成の状態でみること。といっても、さすがこの両チーム、戦術的な完成度は高く、どちらかというと観客のほうが今季の起用法になれていないというところか。今村・菅藤の先発SOとか。
神鋼は相変わらずラックの扱い方がうまい。東日本のチームにはないタイプなのでやっかいな存在だけど、走らされてラックという「面」で止められなくなると厳しい。(特に、対小野澤みたいなタイプの選手)
サントリーは「約束事」がシーズン後半になって他の上位チームに研究されるようになると、昨年度みたいな結末を迎えるかもしれない。
開幕戦だけ観た印象は、以上のような感じです。

ところで、トップリーグは「勝ち点制」です。勝ち4点、負けは7点差以内なら1点、それより多い点差の負けは0点、引き分けは2点。また4トライ以上あげたら勝ち負けに関係なくプラス1点ということだそうです。
それで計算すると、サントリーは勝ち+4トライ以上で5点、負けた神鋼は負け+4トライ以上で1点ということになりますが、一人で4トライたたき出した小野澤には勝ち点は?