トップリーグ 東芝府中VS三洋電機@秩父宮

台風が近づいており、大雨の中の試合でした。
前半はかなり互角のように見えました。東芝はバックスで展開を図るも、三洋の迫り来るディフェンス網の前に、なかなか前に進めません。挙句の果てにノッコン。東芝はせっかくいいフォワードを持っているのだからもっとフォワードを活用すればいいのにと思いながら、見ていました。結局前半は5(1T)-6(2PG)の東芝1点ビハインドで折り返します。
さて後半。私が期待していたとおりに、フォワードを活用する戦法を強調して攻撃に入りました。ラインアウトとモールを起点として展開、トライ。結局東芝が後半5Tを積み重ね、勝ち点5となりました。
フォワードをうまく使った割には、結構テンポの良かった試合だったので、東芝府中以外のファンが見ても、勝ち方としては良かったのではと筆者は思っていますが、どーだったでしょうか。全体にちょっとだけ反則が目立ちましたが。
そういえば、東芝の選手について前の試合から全然書いていませんでした。15日のセコム戦では猛暑の中、80分アタックにキックにと走り回ったCTB#12日原に、本日は低く突き刺さるタックルにラインアウトにと攻撃と守備の拠点となった、赤キャップのFL#7宮下にマイMVPをあげましょう。