本日 日本代表vsイタリア代表(14:00秩父宮)

スーパーパワーズカップの日焼けがひかないうちに、バックスタンドでさらに重ね焼けしてしまいました。
空中戦でボールと人が行ったりきたりして、結構リズム感のある試合だったような気がします。ジャパンはやや不用意なキックが多かったかな。周りの観客からも「なぜそこで蹴る!」という声が時々聞こえてきました。せっかく相手ボールをキャッチしたのにそこでタッチに蹴ってしまうと相手にわたってしまうし、キックの距離が出なかったりするとそこを起点に攻められてしまう。パンフレットによると萩本ジャパンは一人一人の選手の力を重視するということをうたっているようですが、#11小野澤はいつものうなぎ走りで蹴らずに一人で陣地を稼げるのでなくてはならない存在です。あとイタリアの#3カストロジョバンニ。トライを量産しましたが、ゴールライン手前で髪を振り乱してディフェンスを振りほどいて走る、しかもプロップ、というのは日本にはなかなかいないタイプです(それ以前に、日本のトップチームには1列の外国人選手自体ほとんどいないんですが・・・)。だいたいラグビーって、このポジションにはこういうタイプの選手っていう類型がありますが、外国人選手に頼らなくてもそういう類型を無視したタイプの選手がどんどん出てくると面白いんですよね。